結婚式で使用したブーケを長期保存する方法
結婚式の準備中、使用したブーケをどうするか悩んでいました。
専門業者さんへ依頼すると割高になるし、かといって枯らしてしまうのももったいない・・・
なんとか格安で長期保存できないか?と考えていたところ、
ハンドメイドが趣味の友人と話をする機会があり、アドバイスをもらいました。
「まずは押し花にしてみてはどう?」とのこと。
ひとまず、枯らしてしまう前に押し花にする処理をしてけば、後々いろいろな加工ができるので
枯らしてしまって、後悔する前に一度試してみることにしました。
・シンプルに額縁に入れて飾ってみる
・レジン液などで固めてアクセサリーにしてみる
・瓶に押し花と専用のオイルを入れ、ハーバリウムにしてみる
など、色々保管方法はあるようです。
今回は、私が実際に行った 額縁に入れるように作成した押し花にする方法をご紹介します。
お花屋さんやホームセンターに行かなくても、百均に売っているもので意外と準備できました。
ブーケを押し花にする手順
・ピンセット
・のり
・画用紙(押し花の背景にしたい紙)
・ラミネートシール
・額縁
・新聞紙
・ティッシュペーパー
・リボン、ワックスペーパー(お好みで)
・重しになるもの(アルバムや辞書など)
※写真にはペーパータオルが映っていますが、こちらはオススメしません ✖
ペーパーの凹凸が、押し花に模様のよう付いてしまうため。
花びらを1枚ずつピンセットでとり、ティッシュの上に花びらを載せていきます。
筆者は下記のような順番で準備したところ、花がきれいに乾燥したものが出来上がりました。
アルバムや辞書など
新聞紙
ティッシュペーパー
花びら
ティッシュペーパー
新聞紙
ティッシュペーパー
花びら
ティッシュペーパー
新聞紙
アルバムや辞書など 平らなもの
押し花を長持ちさせる秘訣は、しっかり乾燥させることです。
可能であれば湿気の少ないところ、風通しの良いところに置いておくと良いでしょう。
押し花を乾燥させている間に、押し花を貼り付ける紙を用意します。
ブーケ風に仕上げたかったので、ワックスペーパーとリボンを使用しました。
どちらもダイソーで手に入ります。
乾燥した花びらをピンセットで慎重に取り外し、紙に貼っていきます。
花びらが色あせてしまった場合は、紙に貼り付ける前に絵の具で花びらを染色したり、
お花や植物ではなく、和紙の折り紙でお花を作って貼ってしまうのも一つの手法です。
お花の種類によっては上手に押し花にすることが難しい品種もありますので
手段として頭の片隅にいれてみてはいかがでしょうか?
こちらのスプレーをかけることで、ラミネート後の押し花の型崩れや虫除け対策になります。
できるだけきれいに長期保存されたい方は、こちらのスプレー類を用意すると良いです。
あまり実店舗ではみかけないので、通販で買うのがべストだと思います。
普段A4用紙をラミネートするような機械では、押し花の種類によっては壊してしまうこともあるので、
機械を必要としない、シールタイプのラミネートを使います。
お好みの額縁やフォトフレームに入れて、完成です。
だんだんと色あせてきてしまうので、陽当たりの良いところは避けて飾ってくださいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
結婚式後にブーケを自分でDIYするのも思い出になり楽しいですよ。
下記の記事では、ブーケの長期保存を得意とする専門業者さんをご紹介しております。
一生に一度のものなので、やはりプロにおまかせしたい!という方はこちらの記事も参考にしてみてくださいね。